戦時に使われていたMシリーズのセルモータースイッチ
シフトレバーより前よりの奥まったところについています。
戦争中誰でも乗れるようにMBやGPW、M38などミリタリービークルにはイグニッションキーというものがありません。
「敵襲!」「戦闘車両は左翼より強襲せよ!」なんていうときに、
「あれ?鍵がない!」「お前持ってただろ!早く出せ」
「えー、この鍵じゃなくて、これかな?」「合わないぞ!」
などとやってるわけにはいきません。
イグニッションをONにして、これを踏んづけるとセルが回ります。
知っていても実際エンジンかけた人はそう多くないと思います。
つま先でセルを回し、かかとでアクセルを煽るという技は慣れないと思うようにはいきません。
アクセルに意識がいくと、このスイッチを斜めに踏みがちです。
そうするとスイッチが曲がって接触不良を起こします。戦時中じゃないので真上から踏み、左脚でアクセルを踏みましょう。
また、塗装しないとサビなどにも腐食しやすいです。
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